2024_SEP_vol_7
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チェアユニットの使い心地はいかがでしょうか。『GreenX12』導入の理由を教え歯科用CTVatech社製ていただけますか。他のメーカーでは、選ぶ機種によっては機能が制限されることがありましたが、Ciメディカルのチェアユニットでは、上位機種に限らず標準機能が十分に備わっています。当院の患者層は子どもが多いため、手足を挟む心配が少ないカンタータイプを選びました。シートの色は子どもたちが好む色を選び、区別がつきやすいように1台ずつ異なる色にしました。個室は、大人の患者も診ることがあるため、落ち着いた色味にしました。松崎◆ユニットの昇降が非常にスムーズで、思ったよりも下方に下がり、子どもたちがユニットに登りやすく、調整も簡単で使いやすいです。また、無影灯の色が変えられること(充填硬化防止フィルター)が、意外にも子どもたちに喜ばれるポイントになっています。さらに、ワークテーブルのパネルにタイマーが付いていることも非常に便利です。フッ素塗布などで頻繁に使用するため、手元にタイマーがあり、テーブルの上に物が増えない点でも重宝しています。ーー     『GreenX12』が発売され、高性能なC松崎◆近年、口腔機能発達不全症の子どもたちが問題となっています。特に小児の口呼吸の弊害については様々な原因が指摘されており、その中でも口呼吸と気道の関係性についてよく耳にすることが多くなりました。そのため、開業時には気道描画ができるCTを導入したいと考えていました。しかし、その機能を備えた機種はどのメーカーのものも最高位機種に該当し、小児歯科専門医院においてはオーバースペックとなってしまいました。最初、Ciメディカルでは別の機種を提案いただきましたが、タイミングよく気道描画機能が付いた新しいCTユニットが思っていたよりも下方に下がり難なく登れ、無影灯の色が変わるのも子どもたちに受けている。子どもの患者さんが医院に通うことが楽しくなるよう院内の各所に仕掛けを施した。22を選んだ開業医たち

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