2024_MAY_vol_6
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ね合わせることで原因を的確に考察することができるので、術前データを元の位置に合成して、デザインできることもIOSの強みと言えます。また、スキャンボディを使ったインプラントの光学印象は、従来のインプレッションコーピングを用いた印象採得と比べて、楽になったと先生方から伺います。従来法では、位置関係の再現が難しくなかなか上手くいかないこともあったが、IOSなら3本のブリッジのケースでも適合が良くなった、と感動されることもあります。植田◆これまで、CAD体制に不満を感じたことはありません。長年におけるデジタル機器販売のノウハウを持っていて、本当に良いものを取り扱っているイメージです。また、/CAM一式をはCAD/CAMセン万が一のときも機器の補償や修理体制がしっかりしているので安心感があります。他にも、Ciにターがあるので、臨床的な事で困る場合には頼りにしています。> 模型スキャンに利用し、技工士の作業負担を  減らすことができるので、技工物製作の効率が上がっている。> スキャンデータの取り込みスピードや結合時間が速く、作業がスムーズに進む。> 軽量化され持ちやすく、スキャン範囲も拡大。リアルな色調で精度も高い。> 術者による印象採得の精度にバラつきがない。> 模型のデータはクラウドで管理できる。> Ciなら、「パソコンと5年間の保証」が付いて、どこよりも安く購入できる。『Aoralscan3』は打ってつけの将来的に保険適用が噂されているIOSを使った光学印象。歯科医院様はもちろんのこと、歯科技工所においてもIOSでの技工物製作が求められるでしょう。これからIOSを導入するのであれば、その最初の1台目として、機種だと思います。導入を最検討初されのてい1る台方へ目として、打ってつけの機種”“ ー制はいかがですか?Ciメディカルのフォロー体10年以上利用していますが、フォローIOSが切り拓く! 歯科医療への革新 ― 技工士がIOSを使う理由とは? ―212015年 歯科技工士免許取得後、和歌山県内の歯科技工所に勤務。その後、2017年より『3FC Dental Lab』 CAD/CAM部門主任歯科技工士として勤務。「有限会社スリー・エフ・シー・デンタルラボ」は、1991年 和歌山県和歌山市に現取締役の植田豊次氏が設立。口腔内スキャナ(IOS)データを用いたフルデジタル技工や、歯科用 CAD/CAM システムを用いた技工物、3Dプリンターで出力する光造形顎模型の作製を手掛けている。植田 真人おすすめPOINT

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