2024_MAY_vol_6
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があったと思います。しかし、口腔内スキャナだと誰が印象を採っても精度の良いものが出来上がり驚きました。印象採得に問題が出ない分、支台歯形成に気を配っています。ジルコニアの支台歯形成では、必ず専用のバーセットを使います。また、ジルコ形成と考え方から違うため、しっかりセミナーなどで形成について学ぶ姿勢や、そのための道具(バー)をそろえることは大切だと思います。行本◆口腔内スキャナを導入する前に、CTもCiメディカルから導入しています。4年程経ちますが、何かあった際には電話一本でリモート対応してくださり、また、リモート対応ができない場合でも、当日中に訪問にて対応してくれるので非常に助かっています。。“インプラントのスタディグループに参加されていた技工士さんもデジタルを推奨されており、今後はデジタルに移行していく方が、技工サイドからしても楽になると伺いました。私自身も口腔内スキャナの導入は、医院側、スタッフ側、患者側、歯科技工士側、どの視点においても大いにメリットがあると感じています。口腔内スキャナを導入することによって、印象準備や石膏を流すなどの過程を省略することができ、あれだけ精度の高い補綴物ができるとなると、今後、皆さんが導入していくことは必然だと思います。”歯科業界のデジタルへの移行は大いにメリットがあると感じている。今後、皆さんが口腔内スキャナを導入される流れは必然だと思う9 ーニア形成のやり方がメタルの導入を検討されている先生方へCiメディカルのフォロー体制についていかがですか?IOSが切り拓く! 歯科医療への革新行本 弘雄 先生1987年 日本大学松戸歯学部を卒業後、 田村歯科室にて勤務。1993年 神奈川県川崎市に『潮見台歯科医院』を開業された。開業から31年 地域に根ざし患者様の歯の健康を第一に考えた診療をされている。

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