2022_JUNE_no3
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の2 ーーー 賢く開業したい先生必見!どんな医院を目指し開業されましたか?開業時に決めたルールが主に2つあります。1つ目は、根管治療に必ずラバーダムを使用すること、2つ目は、全ての患者さんにカウンセリングを行うこと。この2つを徹底することで治療の質を高めるだけでなく、患者さんの主訴を主体とし、患者さんの真の欲求を叶えようと思いました。2021年に導入されたVatechの歯科用CTを教えてください。患者さんのカウンセリングを通してインプラントや矯正などの相談があった場合、以前は他医院に撮影を依頼していました。相談の件数も増え、自医院でもできるようデジパンからCTに買い換えることを決めました。CT選定の条件は、一般歯科はもちろんインプラント、矯正、そして気道分析までできる撮影範囲の広い機種、ワンショットでセファロ撮影ができる、パノラマ画像が鮮明であることです。また医院が遠隔地にあるためサポートが早く、保守メンテ体制がしっかりしていGreen18を選定した理由るVatechのGreen18です。CT撮影時間ることも重視しました。その条件に合致したのが最大撮影範囲18㎝×10㎝を備えは、最速4・9秒と機種名の通り低被ばくでグリーンなCTでもあります。実際にGreen18を導入したご感想を教えてください。まずパノラマ画像が非常に鮮明です。アナログ画像からデジタル画像の違いは認識していましたが、今まで使用していた国産のデジパン画像と比較して同じデジGreen18で撮影したパノラマ画像、セファパンでここまで違うのかと本当に驚きました。(画像①)学会やスタディクラブでロ画像を症例として発表することがあります。その画像の鮮明さに画像がきれいだね、どこのメーカーの機種を使っているのと、しばしば尋ねられるほどです。当医院は大阪・神戸からも遠いためサポート体制を懸念していましたが、Ciは世界で最もシェアの高いTeamViewerという遠隔サポートシステムを活用しており、デジタル的なトラブルであればすぐにサポートできる体制が整っています。導入して 歯学部卒業から3年で実家の歯科医院を継承し、3年間の経営を経て2019年4月、同地域の中心に移転開業された安岡先生にCTを活用した歯科治療の最前線について伺いました。[ 略 歴 ] 2011年 大阪歯科大学 卒業 [ 資 格 ] ・産業歯科医 ・食育指導士 ・糖尿病協力歯科登録医[ 所属学会 ] ・日本顎咬合学会 ・ILSC即時荷重研究会・神戸ケアクラブ ・神戸グリーンクラブ ・筒井塾 咬合療法研究会・関西支部・日本ヘルスケア歯科学会 K-WAVE ・日本顕微鏡歯科学会  ・日本ティップエッジ矯正研究会 ・関西顎顔面矯正勉強会 ・日本非抜歯矯正研究会2019年4月 ミライノデンタルクリニック (兵庫県加東市) 開業2012年 神戸大学医学部附属病院 歯科口腔外科 入局2014年 東大阪市の歯内療法専門医 勤務2015年 安岡歯科医院 理事長 就任2019年 ミライノデンタルクリニックとして移転開業安岡 大介(やすおか だいすけ)ミライノ歯科・矯正歯科 院長Green18ススメ

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