2022_JUNE_no3
13/28

ーllーXPusを選んだのでしょうか?案いただき検討しました。その際、過去に不採択となったものづくり補助金をCiに紹介していただいた企業にお願いし、無事採択され導入が決まりました。多くのメーカーが様々な歯科用CTを出していますが、なぜVatechのGreen 第一に感染症対策として口腔外のパノラマ撮影をデンタルに変換できる点です。嘔吐反射の強い患者さんやお口の小さなお子さんもマスクをしたままレントゲン撮影が可能です。また気道分析まで可能な広い撮影範囲にも関わらず、非常に低被ばくであることです。ボクセルサイズが世界一細かい0.05mmでCT撮影ができるエンドモードで非常に高精細なCT画像が撮れます。1台で色々な症例に対応できるオールマイティな機種です。骨隆起や嘔吐反射の強い患者さんの下顎大臼歯のデンタル撮影は相談の上でパノラマ撮影を10枚法に変換し1枚だけを保存しています。患者さんの負担を軽減する意味でも、Vatechであればパノラマ撮影で10枚法14枚法のデンタル画像の取得ができ重宝すると思いました。実際にGreenXPusを導入された感想はいかがでしょうか?最高です。Ciの新大阪ショールーム にマイクロスコープを見に行った際、他の先生がCTを見ていたので営業の代わりにVatechの魅力を説明してしまうぐらい最高です。CTやパノラマの撮影終了後に、「最先端のデジタル加工技術により低線量でクリアな画像を提供しています」とアナウンスが流れ患者さんにも好印象です。以前のデジパンは靄がかかったような画質でしたが、パノラマ画像が非常に鮮明になり患者さんの家族の中でも話題になっています。さらにCTのエンドモードで根管充填の確認をしています。デンタルでは確認できなかった、充填されていない根の発見もできました。歯周病による骨欠損をレントゲン画像で患者さんに理解してもらうことは困難ですが、CTの3次元画像で視覚的に説明することで、歯周外科の必要性を理解してもらえました。11

元のページ  ../index.html#13

このブックを見る