ーどんな医院づくりを目指していますか？中島◆医院コンセプトでもある「三方よし」の歯科医院づくりを目指しています。当院の考える「三方」は患者よし、スタッフよし、医院よしです。 まず、患者さんに最良の治療を提供するには正確な診査診断と分かりやすい説明が必須です。そのためには患者を診る「目」が非常に重要になります。従来の診査に加えて、歯科用ＣＴとマイクロスコープは現症を確実にとらえ、かつ視覚的にわかりやすく資料を提示できる点で非常に有用なツールです。患者さんとの信頼関係を築く上で、初診時から資料を正確に採得し、患者さんの理解に応じて正確に伝えることが何より重要であると考えています。 また、スタッフには、毎日の勤務が充実し、やりがいを感じる職場環境づくりに努めています。スキルアップを目指したい方、育児中の方、他職種でもキャリアアップを望む方、様々な思いや希望を持ったスタッフが集まります。それぞれの個性や働き方に応じて臨機応変に医院のシステムを適応し、スタッフの能力を公平に評価する制度を構築しています。業務も可能な限りシンプルに均質化し、誰でも同じ結果が出せるように一貫しています。例として、セルフレジで会計処理を簡潔にし、診療用器材もパターン化するなど業務効率化に取り組んでいます。 患者さんとスタッフに「来たい」と思ってもらうことが、結果として医院が潤うことへ繋がると確信しています。ー開業の際、スタッフの採用で工夫されたことは？中島◆確かに私は院長という立場ではありますが、あくまで管理者であって当院は私の「所有物」ではありません。当院は、なかじま歯科・矯正歯科2021年4月兵庫県伊丹市に開業毎日が充実し、やりがいを感じる職場環境を。スペシャルインタビュー9PRODUCTS REVIEW
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